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...



バタバタと荷物をまとめてるけど...



ん?1週間くらいこっちに居る予定じゃなかったかな?


って考えてると...



「何か悩み事でも?」



岩田さんが手を止めて私を見てた。



『...1週間滞在予定じゃなかったですかね?』


なんて聞く私に、


「あ〜Aさんに伝え忘れてた!ちょっと本社の方ででトラブって急遽早めに帰国する事になっちゃって。」


仕事モード解除中?の岩田さんに緩く説明を受けた。


「あっ!でもまだ滞在して観光とかしたいなら、Aさんだけ、こっち居てもいいけど〜どうします?」


え?ほんと?まだお土産も買えてないし、滞在しておこうかな〜なんて考えてると


「ダメ。連れて帰る」


バスルームから出てきた臣さんがガシガシ頭を拭きながら答えた。



「いや、Aさんは絶対まだ居たいって顔してたけど〜」


苦笑いになった岩田さんに


「Aが1人でここに居るなんて光輝にバレてみろ...狙われるだろ...絶っ対ダメ。」



臣さんは断固拒否した。



結局3人で空港に行き、プライベートジェット機に乗り込んで日本に帰国した。






.

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作者名:青空 | 作成日時:2024年3月26日 1時

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