インスタライブ ページ6
蓮くんがInstagramをはじめて、初のインスタライブ。
見た。
言葉を選んで自分の気持ちを話すのは、いつも同じ。
そーゆー所に蓮くんの誠実さを感じて、改めて好きだと感じる。
インスタライブが終わったら、ウチで道枝くんのドラマ一緒にみようって約束してる。
そろそろ来るかなぁ?
ピンポーン
蓮「間に合った?」
A『ンフフ(^ー^)大丈夫だよ〜(^ー^)あと10分くらいある(^ー^)』
蓮「良かった( ´ー`)、、、その前にハグ!」
そう言いながら私をギュッと優しく包んでくれる。
A『心臓早い〜(^ー^)そんなに道枝くんのドラマ見たかったんだね(^ー^)』
蓮「それもあるけど、、いちばんは、、、Aちゃんに早く会いたくてめっちゃ走った( ´ー`)」
A『マネージャーさんに車で送ってもらったんでしょ?』
蓮「エレベーター、、なかなか来なかったから、階段で、」
A『えー?ここ11階だよ?』
あまりにも驚きすぎて、蓮くんの胸を押して顔を見ようとするけど、そんなこと出来なかった。
蓮「マジでいま、離れないで?」
A『蓮くん?どした?』
蓮「インスタライブ中にさ、、見てくれてる人達のコメントがめちゃくちゃあったかくて、、、俺は、すげぇ周りに恵まれてるなって、、有り難い気持ちで。」
A『それ、、なんでか知ってる?』
蓮「ん?」
A『蓮くんが、どんな時も、どんな事にも、いつも真っ直ぐ誠実に向き合ってきたから、見てる人達は蓮くんを応援するの。』
蓮「Aちゃん、、」
A『真面目にコツコツ頑張り続けた人には必ずご褒美がある。見返りは求めるべきじゃないけど、頑張る先に良いことがあるかもって思いながら頑張れるのは、素敵なことだと思うの。』
蓮「、、、マジ好きだな、その考え方( ´ー`)」
A『なんか偉そうすぎて我ながら引くなぁ、』
蓮「なぁ〜んでよ( ´ー`)」
蓮「引かない、全然。」
A『そぉ?』
蓮「ん( ´ー`)」
A『ありがと。』
蓮「Aちゃんからのご褒美、、ちょうだい?」
A『いーよ(^ー^)何がいい?』
そう話せば、一瞬で蓮くんにお姫様抱っこされ、
蓮「Aちゃん以外のご褒美は無いよ( ´ー`)」
A『そんなの私だって同じ( 〃〃)』
少しカサついた蓮くんの口に、私のリップを移したら潤いも移るかなぁ?
インスタライブでもカサついてたもんね♡
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作者名:mime | 作成日時:2023年10月8日 19時