特別なキミ２ (ページ4)

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A『ﾝﾊﾊ(^ー^)外されないようにするの大変だったぁ～、、あ！ご飯準備するね～』

早口にそう言ってキッチンに逃げられた。

ソファに座ったまま、

蓮「ね、Aちゃん？まだこっちにいて？」

そう言うけど、Aちゃんが言いそうなことは想像できるから、キッチンへ…

A『ぇ～？だって蓮くんお腹すいて、』

ほらね、

やっぱりそう言われると思ったから、俺がAちゃんに近づいて、後ろから抱きしめる。

蓮「あとで食べる。今はAちゃんの涙目を直すことが先！」

A『ぇ？』

蓮「涙目だよ？」

A『眠いだけだよ～(^ー^)お風呂も入ったしパジャマ着替えちゃってるし、寝るモードだって体が思ってるのかもね～(^ー^)』

蓮「それ、、、、、ほんと？」

A『ほんとだよ？だってね？退院出来るの嬉しすぎて、３時くらいに起きちゃったから(^ー^)』

蓮「( ´ー`)じゃ、もう寝よ？」

A『蓮くんのご飯が先～だから離して(^ー^)』

渋々離れる俺に苦笑いのAちゃん。

A『ん～？拗ねたの～？』

なんて、意地悪な表情で俺の顔を覗いてから冷蔵庫を開けてるAちゃんが可愛すぎてちょっとイラッとしてきた。

冷蔵庫から作っておいたらしいサラダとかドレッシングを出してから、鍋のカレーを温めてる。

A『あ、蓮くん見て？このドレッシング。友達がお勧めしてくれたやつ買ってみた～(^ー^)』

、、くそ、、、、めっちゃ可愛い。

こんな可愛いAちゃんを目の前に、拗ねてる場合じゃないじゃん、、

蓮「イッショニタベヨ？」

A『ﾝﾊﾊ(^ー^)なんで蓮くんカタコトなの～(^ー^)』

そう、俺の左腕の服を掴みながらちょっと跳ねてる？

ジェラピケも相まって、可愛すぎて困るなまじで。

そんな事を考えてる間に、カレーをかき混ぜて鼻歌うたってるAちゃん。

カウンターにあるサラダとかをテーブルに持っていけば、

A『蓮くんありがと～(^ー^)』

素直にありがとうを伝えてくれる所もAちゃんの好きなところ。

カレーを食べ、ソファで二人テレビを見ながらまったりしてると、隣にいるAちゃんがウトウトしてる。

蓮「Aちゃん？」

A『ん、』

蓮「眠いよね？ベッドいこ？」

A『ゃ、』

と、俺に抱きついてきちゃった(////)

蓮「ほら、だっこしてあげるから、いこ？」

A『まだ蓮くんとしゃべる、』

ちょっとワガママ言われても全部受け止められる。