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検査結果も問題なく、無事、退院が決まったAちゃん。
迎えに行きたい気持ちは山々だったけど、スケジュールの都合がつかず、、、
早く会いたくて仕事も頑張った。
合間で連絡を取ってたから、もう家に着いてるはずのAちゃんの家に向かう。
ピンポンをならせばすぐに開いた玄関。
大好きな人( ´ー`)
なんだ?
めちゃくちゃ可愛いフワフワなセットアップ着てる!
そのフワフワがAちゃんの可愛さを倍増させてるぞ!!
A『蓮くんおかえり〜(^ー^)ノ』
出迎えてくれたAちゃんに引き寄せられるよう、そのままそっと引き寄せて腕のなかに閉じ込める。
A『ンフフ(^ー^)蓮くん外のにおい〜(^ー^)』
蓮「くさい?」
A『んーん、全然くさくないよ(^ー^)』
蓮「よかった、、、、、」
A『中入る?』
蓮「ぁ、そか!( ´ー`)」
離れたくなかったから、少し離すけど、、
手は繋いだまま。
リビングのソファ前。
A『蓮くん、まだご飯食べてないよね?』
蓮「ぁ、まだだね。」
A『カレー作ってみたんだけど、食べる?』
蓮「食べる!!いいの?」
A『いいの(^ー^)』
A『じゃ、用意してくるから待っててね(^ー^)』
蓮「ぁ、」
A『ん?』
蓮「やっぱりもう少しあとでいいや、、」
そう言いながらAちゃんの手首をつかんで、ソファに座り、Aちゃんを膝にのせる。
俺の膝に横向きで座ってるAちゃんの頬が、フワフワのセットアップと同じピンクだ。
蓮「このフワフワ、可愛いね( ´ー`)」
A『最近急に寒くなってきたからジェラピケ(^ー^)』
蓮「ん、可愛い( ´ー`)」
頭を撫でてみれば、照れた様子で俺の両目を隠される。
蓮「なぁ〜んだょ( ´ー`)」
Aちゃんの手を退かそうとしながら話しかけるけど、なかなか退いてくれない(^-^;
蓮「離して?Aちゃん。」
A『。。。』
蓮「Aちゃん?」
俺の両目を隠したまま、返事をしてくれないAちゃんが気になる。
蓮「、、どうしたの?」
痛くない程度に力を加えて、Aちゃんの手を退かそうとしながら、、
蓮「ね、どうした?」
Aちゃんの手を退かせば涙目のAちゃん。
A『ンハハ(^ー^)外されないようにするの大変だったぁ〜、、あ!ご飯準備するね〜』
早口にそう言ってキッチンに逃げられた。
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作者名:mime | 作成日時:2023年10月8日 19時