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蓮side──────────


Aちゃん、女のこの日ってやつでして。

Aちゃんのマネージャーさんも男だから、痛みとかしんどさを解ってあげられるわけじゃない分、毎月その約1週間はいつも以上に気を遣っているそう。



昨日、Aちゃんが会いに来てくれてそのまま俺の家でお泊まり、となった翌朝。。。



翌朝と言っても早朝。

目が覚めるけど隣にAちゃんがいないため、まだ薄暗い中、カーテンから漏れ入る明かりを頼りにリビングに行けば、ソファに丸い(かたまり)


蓮「Aちゃん?」

近づきながら名前を呼べば、んー、と、声にならない声で返事をしてくれたけど、、、


めっちゃしんどそう、、、??


蓮「Aちゃん、どした?」

A『せーり』

蓮「痛い?んだよね?」

そう話ながらAちゃんの側にしゃがみながらAちゃんの腰をさすれば、俺にAちゃんがハグを求めたから、そっとハグしながら、


蓮「ん、、痛いね、、、ソファにいたら寒くてもっと痛くなっちゃうんじゃない?」

A『蓮くん起こしたくなくて、、』

そう話しながら俺の胸元に顔を寄せるから、


蓮「そっかそっか、ありがと( ´ー`)でもこーゆー時は遠慮しないでいいんだからね!」

A『ん、』


蓮「じゃあまず、ベッド行こ。体あっためなきゃね!!」


コクンと、頷いたから、そっと抱えてベッドに寝かせる。


布団をかけてやり、ちょっと待っててね、と声をかけてからリビングへ行き、、、


蓮「こーゆー時って、何しあげたらいいんだ?」

と、、色々考える。


結果、、、、、


蓮「Aちゃん、はい、湯タンポ!」

渡せばお腹に抱え、ホッとした表情。


蓮「あとホットミルク飲む?」

A『のむ』

蓮「ん、じゃあ少し起きれる?」

頷くAちゃんを確認し、背中を支えてゆっくり起こしてあげる。


A『ありがと(^ー^)』

蓮「いいよ( ´ー`)はい、持って?まだちょっと熱いかも!」

A『じゃあ、』

蓮「ん?」


A『フーフーして?』

蓮「おっけ( ´ー`)」


可愛いおねだりを聞いてやることしかできないけど、それでAちゃんの痛みが少しでも和らぐなら、、の思いだ。


フーフーしてあげてると、俺が持ってるカップを俺の手ごと握って飲む、可愛すぎる人。



A『今日を乗りきればきっと楽になると思うから、、』



そう話してくれるけど、そんなの気にしないでいいよ?

いくらおねだりしてもいいから。

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設定タグ:snowman , 目黒蓮 , 芸能人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:mime | 作成日時:2023年10月8日 19時

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