特別なキミ２ (ページ12)

今日:11 hit、昨日:24 hit、合計:14,443 hit

　２ページ12

A『うーしーろ(^ー^)』

パッと振り向けば、

変装はしてるけど、俺にはすぐわかる、、、

蓮「Aちゃん！！」

A『ぁ！！ちょっと！！しぃーーー！』

と、口に人差し指をあてながら慌ててるAちゃん。

蓮「ぁ、、ごめん。」

びっくりしすぎてデカかった俺の声(^_^;)

A『びっくりした？(^ー^)』

蓮「うん、めっちゃびっくりしてる！」

A『ﾝﾌﾌ(^ー^)進行形なんだね！』

蓮「もちろん！」

蓮「てゆーか、、今来たの？」

A『ん？ぅん、そーだょ。』

あやふやな答え方のAちゃんに嫌な予感がして、手を握れば氷みたいに冷たい！！

蓮「めっちゃ冷たいじゃん！！」

A『夜はやっぱり寒いね(^ー^)』

蓮「、、おいで。」

少し強引かもしれないけど、Aちゃんの手を握ったまま少し早歩き。

A『っ！蓮くん、、ちょっ、はやいってば、』

とにかくAちゃんを家に連れて帰って、１秒でも早くAちゃんを暖めることしか考えてない。

鍵を開けてAちゃんと中に入り、鍵もしっかり閉めて、、

風呂にお湯をはる。

A『蓮くん？』

蓮「ん？」

A『おこってる？』

蓮「え？怒ってな、、ぃゃ、怒ってるな。」

A『ぇ。』

蓮「昼間は暖かくても夜は寒いんだよ？風邪ひいたらどーすんの？」

A『だって、、』

蓮「だって、じゃないよ？」

A『、、少しだけでもいいから会いたて、』

蓮「嬉しいよ( ´ー`)でもさ、それでAちゃんが風邪ひいちゃったらダメだよね？」

A『ごめんなさぃ。。』

蓮「あんまり怒りたくないけど、、これに関してはちょっと、、反省してください！」

A『、、はぃ。』

下を向いて、しょんぼりを絵に描いたようなAちゃん。

蓮「でも、、」

A『ん～？』

まだ不安そうな顔をしたまま見上げるから、

蓮「俺もね、スッゲー会いたかったんだ( ´ー`)」

目の前のAちゃんの頭を撫でながらそう話せば、Aちゃんの口は弧を描き、、俺が好きな優しい笑顔になる。