支えたい ページ1
蓮side_________
俺たちが付き合いだしてわかったこと、、
Aちゃんはかなり我慢強い。
芸能界に長くいると、多少の体調不良ではなかなか休めないことを知っているからだろう。
そんな中、お互いのスケジュールがなかなか合わず、LINEや電話の連絡でしかコミュニケーションを取れてない事が気になっていた。
某局での収録中、、
廊下の先に見えた人に近づく。
蓮「お疲れ様です!」
Aマネ「あ!目黒さん、お疲れ様です!!」
蓮「、、Aちゃんは?」
Aマネ「あ、今日はAに着いてきたんじゃないんですよね、、」
Aちゃんのマネージャーさんの表情がくもった気がして、胸騒ぎがする。
Aマネ「少し前から体調悪かったんだけど、無理して仕事してたみたいで、風邪こじらせちゃって、、、昨日の夜、念のため入院に、」
蓮「入院??連絡は取り合ってますけど、体調悪いとかそんな話全然、、」
Aマネ「Aらしい、って言えばらしいんですよ、、心配させないようにって我慢しちゃうんですよね。」
蓮「、、、、、」
Aマネ「目黒さん?」
蓮「今は、、、大丈夫なんですか?」
Aマネ「あくまで検査入院なんで、あまり心配なさらず。」
蓮「俺、このあと仕事無いんでお見舞い行きたいんですけど、、」
Aマネ「、、そうですよね。。」
蓮「ダメですかね?」
Aマネ「ダメなわけではないんですけど、Aの性格上、、目黒さんに心配かけることを気にすると思うんですよね。」
蓮「自分勝手ですけど、、知ってしまった以上、行かないとか無理です。」
Aマネ「、、、わかりました。」
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Aちゃんのマネージャーさんに聞いた病院に来た。
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作者名:mime | 作成日時:2023年10月8日 19時