花咲き乱れる時【2】

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付き合ってたりして……




うわ、あり得るわ




「たしかにお似合いだけどぉーー

なんかモヤモヤーってすんなぁ！」




じたばた暴れながら叫んでいると




ﾂﾝ…




ん？足になにか当たって……




何に当たったのか確かめるために足元に目をやると




そこには………




「え……」




足元にはどう見てもどの角度からみても




ストッキングだった




「なんでこんなのが先生の部屋に……？」




頭のなから？でいっぱい




なぜだ、なんて考えていると




ｶﾞﾁｬ




あわわわ、渡辺戻ってきちゃった！！









「お前、なにしてんだ？」




「え、えーと、ス、ストレッチ的な……？あはははは…」




私はとっさにストッキングをソファーの下へ滑り込ましたせいで、すんごい体勢に……






「ふぅん、」




少し、というかだいぶ心苦しい言い訳であったがなんか渡辺は納得してくれたらしい。(多分)




「A」




「なに？」




「ちょっと探し物があるから今日はもう帰れ」




え、探し物？？




「え…… はい」




その探し物ってもしかして………









さっきのストッキングではないよね……？

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